11月27日 歯医者さんの定期検診を受けました

私は 本当に怠け者なので キチンと歯磨きも出来ません。当然ですが 歯磨きをさぼっていますから 天罰が必ず下ります。二年に一度ぐらい 虫歯がひどくなって 痛くてたまらずに 歯医者さんに出かけざるを得ない結末になっておりました。勿論その大分前の状況で 歯がちょっとだけ痛いの時に 直ぐに歯医者さんに駆け込めば 歯の表面を少し削って 薬を詰めて治療すれば それ程大ごとにならなくて済むことは分かりきっているのですが 私ぐらいの筋金入りの臆病者は とにかくは医者さんを訪ねていくことが 恐ろしくてたまらないので 軽傷のうちに治療を受ける事が 絶対に出来ません。
結局は 痛くてたまらなくて どうしょうもない状態になってから 歯医者さんに出かけますので その段階では その歯を生かしたままの治療が不可能なので いつも薬で神経を殺してしまわなければ 治療ができない状況になってしまってから ようやく治療が始まります。歯の神経を殺す薬を虫歯の穴から注入されて 歯の神経 即ちその歯の命を絶つことから 治療が始まります。歯の神経が死んでしまいますから 治療していく段階では 殆ど痛みを感じません。完全に神経が絶命してから その歯を大きく削って 被せ物の足場を作り 被せ物が完成すれば それをその歯に被せて固めて 治療が終了します。
治療自体は それ程痛みを伴いませんが 私は歯医者さんにかかるたびに一本ずつ歯の神経を殺されておりましたので 勿論その歯の根っこの部分は残っておりますが 神経がありませんから 痛みを感じないために その歯がまたどんどん侵襲されていっても 気付かないために いずれはその歯の全体を失ってしまう可能性が少なからずあります。虫歯の治療を受けるたびに 生きている歯を一本ずつ失っておりましたので このままではいけない と考えて 二年ほど前に虫歯の治療を終えた段階で 先生に 今後半年に一回ぐらい 虫歯の検診を受けたいのですが とお願いした所 それはとても良い考えだ と褒めていただきました。
それから半年に一度ぐらい 歯医者さんから連絡を貰って 都合のいい時間に歯医者さんに出かけて 虫歯になりそうな歯はないか と歯茎の状態と歯石につき具合などをチェックしてもらうようにしました。やはり半年に一回 チェックされるとなると ずぼらな私ですが それまでよりは こまめにそして丁寧に 歯を磨くようになったみたいで ここ二年ほどは検診を受けても ほとんど何も問題なしと言われて 安心しております。今回も 歯茎が少し腫れているぐらいのもので 虫歯の心配はあまりないとの事でしたので ホッとしました。
ただ最後に いつも歯茎の状態をチェックするために 歯間ブラシで 歯の付け根の所をぐりぐりされますと いつもかなり出血しますし 相当に痛いのですが それは今回もかなりつらい思いをしました。還暦を過ぎて 体のあちらこちらに 綻びと言うか衰えを感じますが 元気で長生きすることが 今後の私の最大の目標になりますので 口の中の健康も 歯磨きをさぼらないように頑張ってやっていこうと思いました。

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